【コーヒーマイスターの試験】コーヒーショップオープンまでの道のり31
昨日、コーヒーマイスターの試験を受けました。
マイスターの試験は実技は無く、ひたすらコーヒー雑学の暗記になります。
第1から7章まであるテキストが、事前に(テストの約4ヶ月前)自宅に送られて来て、ひたすら暗記すると言う作業になります。
テキストの内容としては、
第1章 コーヒーマイスターとは
マイスターの使命とか、日本スペシャルティコーヒー協会の各支部の紹介。その他、当協会のカッピングの基準など。
第2章 コーヒーの歴史
コーヒー発祥のお話、各国のカフェの歴史など。
第3章 コーヒーの品種、生産処理方法など。
第4章 コーヒーの栽培、コーヒーの認証機関など。
第5章 コーヒーの産地。
第6章 コーヒーの抽出技術、食器の歴史、クリームとお砂糖について。
第7章 コーヒーの成分、焙煎、健康について。
全部で約120ページ。
最後に練習問題が200問付いています。
この中から、試験は100問のみ。
他のサイトで調べたところ、60点以上で合格らしく、合格率も約80%
覚えるだけで、さほど難しくはないのですが、なんせ出題範囲が広い、、、
今回(2021年)出題された問題は、
第1章からは、スペシャルティコーヒーとはどんなコーヒーかの本文から穴埋め問題。
カッピングフォームのシート内の穴埋め問題。ドライ、クラスト、ブレークも出ました。
第2章からは、歴史問題は人物名より年代が多くでました。人物名で出たのは、可否茶館を作った鄭永慶と、サイフォンを発明したロバート・ナピアー(この人物名は後の付録の年表にしか入っていなかったかと、、)もしかして、年表を重点的に覚えてもよかったのかも、、、
第3章からは、生産工程の表の穴埋め問題、麻袋に記載されている文字や数字の意味。
第4章からは、コーヒーの栽培の日数などを、穴埋めで選択項目から選ぶ問題。
第5章からは、アフリカ地図と国名(エチオピア、ケニア、タンザニア)赤道の位置。
第6章からは、美味しいコーヒーを淹れるための基本の文章の穴埋め問題。
第7章からは、確か、、コーヒーのどの成分が味に影響を与えているかなど、文章の穴埋め問題。
などなど、、、
来年以降も同じ問題では無いと思いますが、練習問題だけこなしたら良いと言う内容ではなく、割ときちんと勉強しておかないと解けない問題も多かったかなと言う印象です。
私は、社会人になってから、このように何かの試験を受ける事も初めてで、正直どのように勉強進めていいのかも分からなくて焦りましたが、
オススメの勉強法としては、
まず一通りノートに書き出してまとめる。
その後、練習問題解く。再度、ノートで見直す。
あと、練習問題は、単語帳作って持ち歩いてました^_^
その他、自分で教科書読んで収録したものを繰り返し聞いたりとか、、
実技もないし、実際何が役に立つのだろうか、
と言うような内容でもありますが、大人になってここまで真剣に勉強する事ないので、そう言う意味で、とても楽しく良い経験だったと思います^_^
この次は、アドバンスドマイスターと言う試験もあるので、それも受けるか今のところ検討中です^_^